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所蔵作品案内

Collection

題名「叩き唐津青磁黒白象嵌文壺」

十三代 中里太郎右衛門

生没年/ 1923- 2009 佐賀県出身。法号・逢庵。東京高等工芸学校(現千葉大学工学部)工芸図案科卒業。

実父中里無庵の跡を継ぎ、古唐津スタイルの伝統を堅持しつつも芸術性の高いモダンな唐津焼を求めた。また作陶の傍ら、唐津焼の起源を精力的に研究したことでも知られており、提出した博士論文「唐津焼の研究」が京都造形芸術大学に認められ博士号を取得した。2008年旭日中綬章受章。