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所蔵作品案内

Collection

題名「赤楽茶碗」

赤楽茶碗
十三代 樂惺入 生没年/1887年 - 1944年

生没年/1887年-1944年

樂焼は桃山時代(16世紀)樂家初代長次郎によって始まり、天正7年(1579)頃、樂茶碗が造られる。惺入:伝統的な楽茶碗のスタイルに沿ったもので、戦争等困難な時代にあった樂焼の伝統を守り伝えようとした真面目な生き方がそのまま現れているようである。釉薬の研究なども熱心におこない、様々な鉱石を採取し使用するなど新しい試みを盛んにおこなった。