中島記念館は、一般公開の美術館として2012(平成24)年にオープンしました。

展示はメディキット株式会社創立者の中島弘明が蒐集した絵画・陶磁器コレクションが中心で、2階は多目的ホールになっています。

中島弘明は、かねてより日向市に文化施設としての美術館がないことを憂い、メディキット創立40周年を機に、私財を投じて創設したものです。

絵画は「昭和五山」と評される東山魁夷、杉山寧、高山辰雄、加山又造、平山郁夫をはじめ、横山大観、川合玉堂、前田青邨など日本画が充実しており、更に梅原龍三郎、林武、小磯良平、荻須高徳、ルノアール、ユトリロ、ビュッフェ等の洋画作品も見られます。

陶芸は人間国宝の認定を受けた全国の代表的な作家を中心に、各産地の場所と特色が分かるよう地図に示すなど工夫が凝らされ、生徒達の学習にも役立つようになっています。

周辺は、郷土の歌人若山牧水の歌にも詠まれた尾鈴連山が広がり、訪れる人々に山紫水明の自然の中、普段着で、気軽に美術品に接して欲しいという創立者の思いが反映されています。
 
 
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